ストレス解消に役立つ呼吸法について
- 佐々木 巌
- 7 日前
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更新日:4 日前
私のクリニックでダイエットに取り組む患者さんには、仕事のストレスが強い方々が多くいらっしゃいます。過度のストレスは食習慣の乱れや睡眠障害にもつながり、ダイエットの大敵ですが、手軽にできるストレス解消法として、たとえば、軽い運動があります。仕事のデスクワーク中に手を休めてストレッチをしたり、ちょっと席を立って5分ほど歩いてみる、あるいは可能なら外出して戸外の空気を吸い、青い空や新緑を観ながら軽い散歩(グリーンエクササイズ)をするのもよい方法ですが、今日はストレス解消に役立つ、何処でもできる横隔膜を使った呼吸法についてお話します。
椅子に腰かけた状態なら両足を床につけて背筋を伸ばし、横になった状態なら、片手をおなかの上にもう一方の手を胸に置いてください。横隔膜を使った呼吸法では、腹筋を使って横隔膜を大きく動かします。まず、おなかを膨らませるように鼻から息を吸い、今度はおなかをへこませるように、ゆっくり口から息を吐きます。吐くときにゆっくり時間をかけるのがコツです。この呼吸を5分から10分間、一定のリズムで繰り返す間、意識をストレスの原因となっている仕事から、空気が出たり入ったりする感覚やおなかの動きに振り向けてみてください。強制的に考え事や心配事をシャットダウンするのでなく、意識をおなかを含めた呼吸動作にスムースに振り向けて、毎日繰り返し行うと効果的です。